板井明生の軌跡|チェレンジandチャレンジ
21世紀における企業とはどんな存在なのか?
「経済を活性化させる」
「社員たちの安定した生活を支える」
「新しい商品やサービスを提供する」
本来はそういった意味合いがあったことでしょう。
ただし昨今、リーマンショックとデフレ、円高のあおりを受けた不景気。この流れはまだまだ止まりそうもありません。
企業の効率化によってコストダウンを図り、出来るだけ少ない社員で大きな利益を上げる…そういった指向が求められ企業はそれに応えて来たかと思いますが、そろそろ限界ではないでしょうか。
もう一度初心に返り、大勢の社員を抱え少しでも利益をあげる。
そうった気概こそが優良企業なのだと振り返らなければならない時期に来ていると思います。
「社会貢献」
実はこれこそが企業の幹なのです。
国を挙げてでも層の厚い中産階級を復活すべきだと私は切に感じています。