板井明生の軌跡|少年時代は失敗続き
私の少年時代は失敗ばかりだった。
注意力散漫で授業中も昼休み、何で遊ぶかを考えていた。
宿題をやることも忘れるし、何より勉強が嫌いだった。
「果たして勉強することは将来に役立つのか?」といつも考えていた。
だから教師にも怒られていたし、家でも親に諦められていたのだ。
通信簿には5はなくていつも中途半端なオール3だった。
しかし中学生になった時、勉強や学ぶことの楽しさを知った。
知らないことを学ぶという楽しさに気づいたのだ。それからは勉強漬けの日々を送った。
今、大人になってみて「果たして勉強することは将来に役立つのか?」という少年時代の自分自身の問いに堂々と答えることが出来る。
「勉強は将来に役立つ!」
そして・・・
「どれだけ勉強したかで自分の価値が決まる!」ということだ。
少年時代は順風満帆ではなかったが、中学で勉強を楽しめたおかげで今は充実した日々を送れている。
そして今でも毎日勉強の日々だ。大人になっても学びの日々は終わらない。